angularjsで定義したスコープの中身をちょっと覗いてみる方法です。

すでに同記事多数かもしれません。お目汚し失礼。


こんな感じでスコープを覗けます。

console

angular.element(document.querySelector('タグ名')).scope()

class=”ng-scope”が付いているので、こんな風に.ng-scopeクラスで探すほうが簡単かもしれません。何番目のスコープを取得するのかは、添え字で指定します。

console

angular.element(document.querySelectorAll('.ng-scope')[0]).scope()

2015/2/4 追記

もっと素早いやりかたを教えていただきました。Thanks @miyabisun !

Chrome/Firefoxであれば、デベロッパーツールから選んだ要素が$0に格納されますので、angular.element の引数に $0 を渡せばよいです。

画面から選んで・・・・・・

インスペクタ

普通に引数に渡します。

console

angular.element($0).scope()

コンソール

jQueryが入っていれば、もっと素早くいけるそうです。

console

$($0).scope()

controller-as記法であれば、scope()の「コントローラ名」プロパティを参照するとコントローラが入っています。

console

angular.element(document.querySelector('タグ名')).scope().コントーラ名

2015/7/16 追記
コンソールを使うのがだるくなったら、ブラウザ拡張をインストールすると楽ちんです。
記事書きました → AngularJSアプリ開発を楽にするブラウザ拡張「ng-inspector」