Hyper-V Server 2012 R2の私的初期設定まとめ
Hyper-V Server 2012 R2をリモートから管理できるようにするための設定+αです。
初期メニューから設定
ログイン後の最初のメニューから設定します。
- タイムゾーン
- コンピュータ名
- リモートデスクトップの有効化
- 管理ユーザの追加
パスワードポリシーの変更
パスワードに対する複雑さへの要件が有効になっているので無効にします。お好みで。
→ http://qiita.com/sengoku/items/5de27e00ec5ffa8b76a9
ファイアウォールの無効化
いろいろ面倒なので、無効にしてしまいます。ドメイン環境へ参加する場合は、無効にしなくてもよいかと思われます。
netsh advfirewall currentprofile state off
netsh advfirewall domainprofile state off
netsh advfirewall privateprofile state off
netsh advfirewall publicprofile state off
WINRMを初期化
winrm qc -force
WSMan接続時のCredSSPを有効化
PowerShellから
Enable-WSManCredSSP
Primary Dns Suffixを設定
ipconfig /all
コマンドを実行したときに表示されるPrimary Dns Suffixを設定します。
レジストリへ直接書き込みます。
reg add HKLM\System\currentcontrolset\services\tcpip\parameters /v “NV Domain” /d “example.com” /f
proxyを設定
netshコマンドで設定できるproxyと、IEからじゃないと設定できないproxyがあります。
PowerShellは後者の設定を使うみたいです。なんとも面倒なことになっていますね。
netsh winhttp set proxy proxy.my.domain:8080 bypass-list=<local>
cd 'HKCU:\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\'
Set-ItemProperty -Path . -Name ProxyEnable -Value 1
New-ItemProperty -Path . -Name ProxyServer -Value proxy.my.domain:8080
New-ItemProperty -Path . -Name ProxyOverride -Value '<local>'