Ubuntu 16.04インストール後に行った設定をまとめました。

アップデート

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade

コマンドを実行しました。

ホームディレクトリをオートマウント

NFSサーバにあるホームディレクトリをオートマウントします。

autofsをインストール

$ sudo apt-get install autofs

rootユーザを有効にする

$ sudo passwd root
$ sudo passwd -u root

Xを抜けてコンソールへログイン

Ctrl+Alt+F1キーを押して、コンソールへ切り替え、rootユーザでログインします。

autofsを設定

/etc/auto.masterファイルを編集します。

/etc/auto.master

/home  /etc/auto.home

/etc/auto.homeファイルを作成します。

/etc/auto.home

*       -fstype=nfs,soft,intr,nodev,nosuid,noatime,async NFSSERVER:/EXPORTS/&

NFSv4の場合は、fstypeのところをnfs4にします。

autofsの設定を再読み込みします。

$ service autofs reload

存在するユーザのホームディレクトリへアクセスして確認します。

$ ls /home/USER

設定ツールをインストール

続く作業を楽にするためにインストールしました。

$ sudo apt-get install unity-tweak-tool
$ sudo apt-get install gnome-tweak-tool
$ sudo apt-get install compizconfig-settings-manager

日本語入力

インストール

英語状態でインストールしたので、IMEが有効になっていませんでした。

All Settings > Language Supportを起動します。
足りないものをインストールするかと聞かれるのでインストールします。

Keyboard input method systemをfcitxにします。

All Settings > Text Entryを起動します。
[+]ボタンをクリックして、「Japanese(Mozc)」を追加します。

ついでに、現在の入力ソースをメニューバーへ表示するようにしました。

有効にするために、一度ログアウトしてログインし直します。

入力切替キーをAlt+チルダへ変更

デフォルトだと、Windowsキー+チルダなので、Alt+チルダに変更します。

Alt+チルダに割り当てられているウィンドウ切り替えを無効にする

CompizConfig Settings Manager > Ubuntu Unity Plugin > Switherタブを開きます。

Key to flip through windows in the Switcherを変更します。なぜかDisabledのままだと有効になっているので、適当な使わなそうなキーに割り当てます。

Altキーを押した時に表示されるHUDを無効にする

メニューを名前で操作できるHUDは、英語圏だと便利そうですね。

GeneralタブにあるKey to show HUD when tappedを適当な使わなそうなキーに割り当てます。

Alt+チルダにIME起動を割り当てる

All Settings > Text Entryを起動します。
Mozc(Fcintx)を選び、設定ボタンをクリックします。

Global Configタブを選び、Trigger Input Methodを Alt+` にします。

Caps Lockキーをコントロールキーにする

Ubuntu Unityの場合

$ gsettiongs set org.gnome.desktop.input-sources xkb-options ['ctrl:nocaps']"

Xなしコンソールの場合

/etc/kbd/remapファイルに設定が用意されているので、有効にします。

/etc/kbd/remap

# This turns caps lock into control
s/keycode  58 = Caps_Lock/keycode  58 = Control/;

シェルをzshにする

$ sudo apt-get install zsh
$ chsh -s /bin/zsh

時計をローカルタイムゾーンにする

Windowsも動かすので、RTCのタイムゾーンをローカルにしました。

$ sudo timedatectl set-local-rtc 1

こんな感じになりました。時計をローカルタイムゾーンにするのは、おすすめされないみたいです。

$ timedatectl 
      Local time: 火 2016-07-05 10:28:20 JST
  Universal time: 火 2016-07-05 01:28:20 UTC
        RTC time: 火 2016-07-05 10:28:20
       Time zone: Asia/Tokyo (JST, +0900)
 Network time on: yes
NTP synchronized: no
 RTC in local TZ: yes

Warning: The system is configured to read the RTC time in the local time zone.
         This mode can not be fully supported. It will create various problems
         with time zone changes and daylight saving time adjustments. The RTC
         time is never updated, it relies on external facilities to maintain it.
         If at all possible, use RTC in UTC by calling
         'timedatectl set-local-rtc 0'.

使い勝手いろいろ

メニューバーの時計に月日、曜日を表示

すべての設定 > 時刻と日付 > 時計タブ

時計の表示設定で「曜日」と「月日」をチェックします。

ランチャーのアイコンを小さくする

すべての設定 > 外観 > 外観タブ

Launcherのアイコンサイズを変更

常にメニューを表示

すべての設定 > 外観 > 挙動

メニューの表示を「常に表示」へ変更

ホットコーナーを有効化

Unity Tweak Tool > ウィンドウマネージャー > Hotcorners

画面左下を「ウィンドウスプレッド」にしました。

画面端にマウスが引っかかるのを無効にする

マルチディスプレイにしてディスプレイ間側にランチャーがあると、ランチャーにマウスが引っかかります。

CompizConfig Settings Manager > デスクトップ > Ubuntu Unity Plugin > Launcherタブ

「Launcher Capture Mouse」をオフにしました。

Multicast DNSを削除

.localをDNSドメイン名として使っているため、Multicast DNSと喧嘩していました。
削除してしまいます。

$ sudo apt remove libnss-mdns
$ sudo apt autoremove
$ sudo apt autoclean

KVMで仮想化

インストール

$ sudo apt-get install qemu-kvm libvirt-bin ubuntu-vm-builder bridge-utils

GUI管理ツールも入れます。

$ sudo apt-get install virt-manager

自身が管理者であればlibvirtdグループに追加されているはずなので、いったんログアウトして再度ログインします。

Windowsゲスト用ドライバ

fedoraのサイト https://fedoraproject.org/wiki/Windows_Virtio_Drivers からISOファイルをダウンロードし、/var/lib/libvirt/imagesに置きます。

いろいろインストール

apt-getでインストールしました。

  • emacs
  • npm
  • lv
  • default-jre
  • openssh-client-ssh1
    ssh version 1で繋がないといけないところがあるので。。。

Oracle JDK

http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html から.tar.gzをダウンロードし、/optの下に展開しました。

$ sudo tar zxf Downloads/jdk-8u102-linux-x64.tar.gz -C /opt 

便利のために、シンボリックリンクをはります。

$ sudo ln -s jdk1.8.0_102 /opt/jdk

NetBeans

aptにもありますが、 https://netbeans.org/downloads/ からダウンロードしてインストールしました。

$ sudo sh Downloads/netbeans-8.1-javaee-linux.sh

見た目関係

デフォルトの見た目はよろしくないので、Tools > Options > Appearance > Look and Feelで、GTK+からMetalに変更しました。

/usr/local/netbeans-8.1/etc/netbeans.confファイルを編集し、
netbeans_default_optionsに次のオプションを追記しました。

-J-Dawt.useSystemAAFontSettings=lcd

プラグイン

  • findbugs
  • moreemacs

remmina

デフォルトで入っているバージョンは、フォントのアンチエイリアスが効かなかったので、最新のもの(バージョン2.0)を入れました。

sudo apt-get remove remmina
sudo apt-get autoremove
sudo apt-add-repository ppa:remmina-ppa-team/remmina-next
sudo apt-get install remmina

キーボードグラブ関係のストレスもなくなっていい感じ。

Firefox developer edition

デフォルトのFirefoxもdeveloper editionも両方使いたいので、開発者チャンネルは使わずに別途インストールしました。

https://www.mozilla.org/en-US/firefox/developer/ からtarボールをダウンロードします。
~/opt/firefoxへ展開します。

ランチャー用ファイルを作成します。

~/.local/share/applications/firefox_dev.desktop

[Desktop Entry]
Name=Firefox Developer 
GenericName=Firefox Developer Edition
Comment=Firefox Developer Edition Web Browser.
Exec=/home/myname/opt/firefox/firefox %u
Terminal=false
X-MultipleArgs=false
Type=Application
Icon=/home/myname/opt/firefox/browser/icons/mozicon128.png
Categories=GNOME;GTK;Network;WebBrowser;
MimeType=text/html;text/xml;application/xhtml+xml;application/xml;application/rss+xml;application/rdf+xml;image/gif;image/jpeg;image/png;x-scheme-handler/http;x-scheme-handler/https;x-scheme-handler/ftp;x-scheme-handler/chrome;video/webm;application/x-xpinstall;
StartupNotify=true

実行パーミッションをつけます。

$ chmod +x ~/.local/share/applications/firefox_dev.desktop

ファイルをダブルクリックして、Firefoxが起動するか確かめます。

ログアウト/ログインすれば、dashに表示されるはずです。

デスクトップ壁紙

よさげなのを探して、いろいろ入れて試しています。

  • wallpaper
  • ubuntustudio-wallpapers