すでに同情報は多数

ありますが、自分のためにメモ投稿です。

環境

自マシンから、踏み台1、踏み台2を経由して目的地へ接続します。

ssh-fumidai.png

sshの設定

踏み台1へ接続するための設定

HostNameUserは、必要に応じて設定します(以下同様です)。

~/.ssh/config

Host 踏み台1
  HostName (実ホスト名)
  User     (ユーザ名)

踏み台2へ接続するための設定

ProxyCommandを使用して踏み台1経由にします。

~/.ssh/config

Host 踏み台2
  HostName     (実ホスト名)
  User         (ユーザ名)
  ProxyCommand ssh -W %h:%p 踏み台1

目的地へ接続するための設定

ProxyCommandを使用して踏み台2経由にします。

~/.ssh/config

Host 目的地
  HostName     (実ホスト名)
  User         (ユーザ名)
  ProxyCommand ssh -W %h:%p 踏み台2

使い方

以下のようにするだけで目的地につながります。

ssh 目的地

解説

-Wオプションを付けると、自マシンの標準入力と標準出力が、指定されたホスト/ポートへ転送されるようになります。