Windows Server 2016 CoreインストールをPowerShellで設定する
Windows Server 2016から、初期インストール時にあえて選ばないとGUIが付いてこないようになりました。
RSATをインストールする前に、コマンドラインで少し頑張ってみました。
初期設定
sconfig.cmdで次の設定ができます。
- ドメインへの参加
- コンピュータ名
- ローカル管理者の追加
- リモート管理の有効化
- Windows Updateの設定
- リモートデスクトップの有効化
- IPアドレス

プロキシの設定
netshコマンドを使います。
netsh winhttp set proxy my.proxy.server:8000 "localhost;<local>"
これでいいはずなのですが、update-helpしてもヘルプをダウンロードできない。。。
Windows役割/機能のインストール
Install-WindowsFeature 役割名
役割名とインストール状況はGet-WindowsFeatureでわかります。
PowerShell Remotingを有効にする
Enable-PSRemoting -Force
リモートマシンからPowerShellを使う
$cred = Get-Credential
Enter-PSSession -Credential $cred コンピュータ名
Get-Credentialでは、リモートマシンへ接続するアカウントを入力します。
ドメインコントローラにする
$cred = Get-Credential
Install-ADDSDomainController -Credential $cred -InstallDns
Get-Credentialでは、ドメイン管理者のアカウントを入力します。
参照: https://docs.microsoft.com/en-us/powershell/module/addsdeployment/install-addsdomaincontroller
コマンドいろいろ
| 内容 | コマンド |
|---|---|
| ログオフ | logoff |
| 再起動 | shutdown /t 0 /r |
| シャットダウン | shutdown /t 0 /s |
| タスクマネージャ | taskmgr |
感想
んn年前は、
「unixむりー、WindowsみたくGUIがないと管理できないー」
なんて言われることがよくありました。
Windows ServerがCUIオンリーになったのは、もうGUIなくてもいいくらいにITリテラシーが向上したという理解でいいのかな?