Azure App Serviceの簡易認証でAzure AD B2Cを使うと、フリープランのAzure ADではできないログイン画面のカスタマイズができる(?)かもしれません。

これはあらかじめ用意されているGrayテンプレートを使用したログイン画面です。

簡易認証の設定に必要な情報

簡易認証を設定するときには、以下の情報が必要です。

それぞれの取得方法を説明します。

あらかじめ必要なもの

Azure AD B2Cテナントは作成済みであるとします。

まだの場合はTutorial: Create an Azure Active Directory B2C tenantの手順に従って作成します。

Azure AD B2Cに登録したアプリケーションのApplication IDです。

アプリケーション名はお好みでつけます。

Reply URLをWebAppsのURL+/.auth/login/aad/callbackにします。

登録すると、Application IDが発行されます。

Azure AD B2Cに登録したUser flows(policies)から作成します。

User flows(policies)を作成¹したら、Run user flowをクリックします。

URLが表示されます。

Azure AD B2Cに登録したアプリケーションで生成したKeyです。

アプリケーションの画面から、Keyを生成します。