これはなに?

Azure DevOps Pipelinesを作成すると、既定ではazure-pipelines.ymlというファイルが自動的に出来上がります。
このファイルを、例えばビルド先ターゲット(開発用と本番用など)に応じて用意して使い分けるお話です。

手順

ステップ 1

パイプラインの画面から、[New build pipeline]をクリックします。

image.png

ステップ 2

自分が使っているレポジトリを選びます。

image.png

image.png

ステップ 3

ここが要です。
というか、やることはここだけです。

Existing Azure Pipelines YAML file を選びます。

image.png

ステップ 4

YAMLファイルを選びます。
ここではazure-pipelines-staging.ymlというファイルを選んでいます。

image.png

ステップ 5

以上です。
お疲れ様でした。

ところで

Azure DevOpsには、Build PipelineとRelase Pipelineというものがあります。
Release Pipelineはディスコンなんでしょうか。
↓↓↓ドキュメントには (Classic) なんて書かれていますし。
https://docs.microsoft.com/en-us/azure/devops/pipelines/release/?view=azure-devops